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 電解切断性アフィニティー担体、生体物質精製用キット、電解切断性リンカー
     発明者      教授 高橋 信弘 他1名
     出願番号    PCT/JP2003/010494
     出願日      平成15年8月20日
     出願人      農工大ティー・エル・オー株式会社
 
 ||| 電解切断性アフィニティー担体を用いる生体物質の精製法、電解切断性アフィニティー
    担体、生体物質精製用キット、電解切断性リンカーを提供する。
     

 夾雑蛋白質などの生体物質が含まれる溶液中から目的とする蛋白質のみを分離できる。生体物質の回収率が高く、構造未知の複数の生体物質を微量の試料から回収する場合に特に有用である。

 
 

|| 目的

   生体物質を精製する方法であって、蛋白質などの生体物質を含む水溶液を、電解切断性アフィニティー担体と接触させ、そして、水溶液に電圧を印加して電解切断性アフィニティー担体を切断することにより蛋白質などの生体物質を回収することを含む方法を提供する。

  || 効果
 

 生体物質を精製する方法であって、蛋白質などの生体物質を含む水溶液を、電解切断性アフィニティー担体と接触させ、そして、水溶液に電圧を印加して電解切断性アフィニティー担体を切断することにより蛋白質などの生体物質を回収することを含む方法を提供できる。

 
  || 技術概要
   生体物質を精製する方法であって、生体物質を含む水溶液を、電解切断性アフィニティー担体と接触させ、そして、水溶液に電圧を印加して電解切断性アフィニティー担体を切断することにより生体物質を回収することを含む方法である。
 電解切断性アフィニティー担体は、固体担体に電解切断性リンカーを介して結合したリガンドから構成され、電圧を印加することにより切断される。目的とする生体物質を簡便かつ高回収率で得ることができる。アフィニティ(親和性による親和力)を利用するアフィニティクロマトグラフィ技術で分離精製される生体物質すべてに適用することができる。生体物質は生体高分子および生体低分子の両方を含む。生体高分子は蛋白質、核酸(DNA,RNA)、酵素、糖、糖鎖などが含まれ、生体低分子はペプチド、脂質、ビタミン、金属錯体、ステロイド、テルペノイド(テルペン)、オータコイド、アルカロイド等の生理活性物質が含まれる。
 電解切断性アフィニティー担体は、アフィニティー精製に用いるための担体であって、電圧を印加することによりその一部が切断される。好ましくは、固体担体に電解切断性リンカーを介して結合したリガンドから構成される。
   
 
 
 

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