| ジンクフィンガー蛋白質を用いる標的核酸の検出方法 |
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発明者
|助教授 池袋
一典 |
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出願番号 |特願
2003 - 285706号 |
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出願日
|平成15年8月4日 |
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出願人
|農工大ティー・エル・オー株式会社 |
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複雑な前処理をしなくても、DNAの分析が正確・簡単に行える方法を提供する。 |
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今までは、2本の鎖状の構造を持っている遺伝子を分析するために、2本の鎖を解いて1本の鎖にしてから分析しなければならなかった。この発明は、遺伝子の中の狙った部分とだけ結合する特別な形の蛋白質を使い、2本の鎖状の構造のままの遺伝子を分析することができる。
この方法を使うと、食中毒の原因菌と他の細菌を簡単に区別できるので、食中毒の診断と予防が簡単に行える。
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これまでの有害微生物の検出方法 |
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有害微生物の検出には、検出対象となるバクテリアゲノムを迅速に増幅するPCR法が利用されているが、PCR産物の有無や大きさを確認するだけでは、正確な検出は困難となる。
そこでPCR産物と特異的に結合するDNA(遺伝子)プローブを用い、二重にチェックする方法が望まれている。しかし、DNAプローブを用いた検出法では、DNAプローブを結合させるためにPCR産物を1本鎖にする必要があり、時間も手間もかかる。
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ジンクフィンガー蛋白質(Zn finger Protein) |
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そこで注目したのがジンクフィンガー蛋白質(Zn
finger Protein)。ジンクフィンガー蛋白質は2本鎖DNAの塩基配列に特異的に結合するので、遺伝子を1本鎖にする必要がなく、2本鎖のままPCR産物を直接検出できる。これにより特定の遺伝子分析が迅速にかつ簡単に行えることとなった。
さらに蛍光偏光法を用いれば、検出時間はわずか1分である。
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POINT! |
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■遺伝子を2本鎖のまま検出できる。
■迅速に検出ができ、検出にかかる時間はわずか1分。
(※蛍光偏光法を使用した場合)
■特定の塩基配列に特異的に結合するため正確な検出ができる。
すべての微生物の特異的検出が可能となり、食中毒の原因菌と他の細菌を
簡単に区別できる。 |
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